今週は、所属する健康福祉常任委員会による特定事件の調査が行われました。
コロナ禍での子どもたちの状況について、特に児童虐待の状況について議論が集中しました。
子ども達にとって自分の力で、ＳＯＳの声を出すということはなかなか大きなハードルがあるのが実情です。
学校、近隣などまわりの大人が、まわりの子どもたちの小さな変化に気づいてあげられるかが重要です。

しばしば報道でも痛ましい事件を目にするように、対応の遅れが最悪の事態を招いてしまうこともある問題です。
行政が把握する頃には、近隣の地域の方々はすでに該当家庭の問題を把握しているというケースも多いと感じました。
行政、学校、警察、地域などがしっかりタッグを組んで、「子ども達を守る」ということに意識を向けていく仕組みをもっと浸透させていかなければと考えます。

「児童虐待が疑われる」というケースがあった場合には、全国共通のダイヤル１８９(いちはやく)
への通報・相談のご協力をお願いいたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dial_189.html

大人たちが力を合わせて、地域から児童虐待を撲滅へ。
私も引き続き、こうした問題に取り組んでまいります。

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