日の恩や たちまち砕く 厚氷
2023年2月15日
石原たかしが実はかなりの『忠臣蔵』好きということを知る人はあまり多くないと思います。
先日所用で都内へ出かけた時、墨田区の両国橋へ寄りました。ここは『忠臣蔵』きっての名シーン「両国橋の別れ」の舞台となった場所です。
討ち入り前夜、俳人・宝井其角と赤穂義士・大高源吾が俳句を詠み交わしした場所です。
当地には歌碑として討ち入り当日に大高源吾が詠んだ句「日の恩や、忽ち砕く、厚氷」の文字を刻んだ石碑が立っています。ちなみに宝井其角が詠んだ上の句が「我がものと、思えば軽し、傘の雪」となります。
この句のやり取りが好きなため、私の赤穂義士の一番の推しメンは大高源吾となります。
両国橋の帰りは、新橋へ行き、赤穂義士羊羹を買いました。
「日の恩や、たちまち砕く、厚氷」
これは日々の活動にも通ずるもので、地域の方々からの声や温かい応援があるからこそ、議会での難題に取り組めるというものです!
『忠臣蔵』の話は、まだまだ書きたいところですが、この辺にしておきます。
「討ち入り」の日が近づいている予感です。
さて雪と言えば、先日の雪は大きな被害もなく、翌々日には残雪もなくなっていました。
雪の当日は、危険個所をパトロールしていましたが、嬉しかったのは、私がパトロールする箇所には同時に所沢市の道路維持パトロールカーも現場に来て巡回してくれていたこと。これからも連携を大切にしていきたいです。
所沢市議会議員
石原たかし