昨日の臨時議会
2020年5月14日
すでに部分的に報道もされていますが、昨日は臨時議会が開催され、
新型コロナウイルス感染症の影響への新たな対策が決まりました。
国からの定額給付金手続きや児童手当の上乗せ等の事務費用もありましたが、
市の独自の支援策として、
- すべての水道利用者(一般家庭・事業者)の水道料金2か月分を免除すること
- 従業員が20人以下の事業者(法人・個人)でコロナの影響で売り上げが前年比20%以上減少している小規模事業者に、10万円の定額支援を行うこと(約6000件の見込み)
- 商店街が設置する外灯照明の電気料金の補助を増やすこと(50%から100%へ)
- 市の保健センターを会場としていた乳幼児健診(4か月検診)を集団検診から個別検診として、市内の医療機関で行うようにすること
- ふるさと応援寄付制度を利用してコロナ影響で打撃を受けているミュージシャン、ライブハウス、伝統工芸士を支援する取り組みを行うこと
などが決まりました。
特に、事業を行う方で様々な条件により、国の持続化給付金や県の支援金の対象になっていなかった方も対象にした市の独自の定額支援(10万円)は、より多くの方をカバーできるという点で効果も大きいと感じます。また、文化的な活動を生業にしている方への支援も取り入れているのが所沢市らしさではないかと感じます。
昨夜22時過ぎ、これらの政策が無事に全会一致で可決しました。(対応する職員さんたちも頑張っておられます)
引き続き、申し込み方法や申請方法などが明らかになりましたら、お知らせしたいと思います。