悲しみを乗り越えての議会開会
2020年12月1日
昨日から、市議会の第三回定例会が開会となりました。
開会の1日前に、現職の近藤哲男市議会議長が逝去されました。
私としては初当選から同じ会派(自由民主党・無所属の会)でご一緒しており、近藤議長の豊富な人生経験から色々な場面でアドバイスをいただいたり、共通の地域課題に取り組んだりしてきました。
特に近藤議長とはともに「政治倫理」に強い想い入れがあることが共通点でした。
議長に就任されてからは、議長提案で「議会改革特別委員会」を設置し、まさに政治倫理の議会改革を進めているさなかでした。
その議会改革特別委員会に会派から委員として参加していたのが私でした。
近藤議長は「まだまだ地方議会は遅れている部分があり、自ら改革しないといけない。政治家こそ、自ら襟を正すべき。石原さん、恐れず若い力でどんどん進めてください」と日々、激励して下さった姿が脳裏に焼き付いています。
政治家(現職や候補者)を取り巻く政治倫理は、民主主義の根幹を成す部分であり、政治への信頼の礎です。
そうした近藤議長の遺志を引き継ぎ、所沢市議会でもきちんと政治倫理に関する議会改革を進めて参りたいと、決意を新たにいたしました。
謹んで、近藤哲男議長のご冥福をお祈りいたします。