フロート式ソーラー発電所、発電開始!
2017年3月5日
今日は、市内松が丘にある調整池に新たに完成したフロート式太陽光発電所
「フロートソーラー所沢」の開所式に行ってきました。
普段、雨水の調整池として使われている池の水面に、太陽光パネルを浮かばせるという全国的にもまだ新しい発電所です。自治体としては埼玉県では初のケースだそうです。
所沢市の環境政策の大きな柱「マチごとエコタウン所沢構想」の一環でありそして、埼玉県による「埼玉エコタウンプロジェクト」の事業でもあります。
時代は【創エネ&省エネ】にますます向かっています。
この「フロートソーラー所沢」では一年間に435,523キロワットの発電量があります。
一般の家庭に換算すると145世帯分の電力になります。その145世帯分の電力を仮に火力発電所で作ろうとした場合、220トンものCO2を排出しなければならないそうです。
CO2削減効果は、自然を守ることにつながります。
また、このフロートソーラーは蓄電池に電気を貯めて、災害時には持ち運ぶことができ、避難所等の非常電源としても利用できるようになるそうです。
「フロートソーラー所沢」は環境都市としての所沢の新たなシンボルとなりそうです。