歴史・文化資源の活用
2014年10月20日
先日、所沢織物文化研究会の皆様の研修に同行させていただき、足利市へ見学に行って参りました。
現地では、日本で初めての学校と言われる足利学校、足利藩の絵師であった田崎早雲の美術館、繊維の町の歴史と文化を伝える織物伝承館、足利銀行旧本店など、足利市発展の歴史と文化を一日かけてぐるりと回って学習できるようになっていました。見どころマップがきれいに整備され、ボランティアガイドさんもいます。
この足利市の歴史と文化をPRする手法には「うまい!」と言わざるを得ません。
私たちの所沢にも、小手指が原古戦場、かつての宿場町、日本で初めての飛行場など歴史やそれにまつわる文化は誇るべきものが沢山あります。
それらを活かして、街の魅力の一つとしてPRしていく取り組みが必要だと感じております。
そして、近隣の市や都内からも「所沢に行ってみたい」と思われるような環境作りができるよう提案をして参ります。
石原たかし