今日は、所沢市主催「緑町中央公園にクヌギを植えよう！」というイベントに地元議員として参加してきました。
ここ3年ほど、所沢市ではナラガレという樹木の病気が流行しており、倒木を避けるために、伐採をしなければならない木が多くありました。
雑木林だけでなく、公園も同じで、緑町中央公園は都市部にありながら緑豊かな公園でしたが、近年、ナラガレ被害により残念ながら樹木の伐採が続いていました。
しかし、所沢市では緑の再生をしていこうということで、緑町中央公園にクヌギの苗木を植樹するイベントが開催されました。
親子参加型のイベントで、小学生を中心にあっという間に申し込みがいっぱいになったそうです。
クヌギの植樹を指導してくださる先生は、オオタカの森トラストの足立圭子先生。
長年、所沢のクヌギ山の再生活動をされておられ、今回の苗木もクヌギ山でドングリから大切に育てられた苗木だそうです。
今日植えた2m弱の苗木が、太く立派な木になるまで30年くらいかかるとのことです。
まさに、次世代のため、未来のために緑を再生する取り組みです。
今日参加した子ども達は自分のふるさとの公園に植樹して、大きくなった樹木を見届けられるという一生モノの経験をされたことになります。
私も、私も穴を掘るお手伝い（この写真のあと土まみれになります）
藤本市長も力強く穴を掘っていました。
地域の子ども達と一緒に再生していく緑町中央公園のクヌギ、長年かけて見守っていこうと思います。
主催の公園課の皆さん、ご協力いただいた造園業協会の皆さん、講師の足立先生、本日はありがとうございました。

所沢市議会議員
石原たかし

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