一昨日、長きにわたった市議会第一回定例会（３月議会）が閉会となりました。
過去最大の予算規模となりました予算案でしたが、審議の中では、やはり限られた財源をシビアに「どのようにしてやりくりをするのか」という議論が目立ちました。
その一方で、先を見据え、未来への効果につなげるという視点もまた欠かさず必要であると改めて感じています。
そうした意味で、今回の予算に含まれる環境先進事業や医療費の改善事業などこれからの日本社会にマッチしていくもの、２０２０年に向け所沢の魅力を内外にPRしていくものなど、期待をし、実施を楽しみにしている事業もいくつもあります。

採決は通例の起立採決ではなく、異例の記名投票による採決となりました。
１７票対１５票、僅差により予算案の原案が可決されました。
激論の末、所沢市の平成３０年度へ道筋をつけることができました。

すっかり市内の桜もちょうど満開となり、激論の議会の閉幕とともに、
心も晴れ晴れしています。

石原たかし

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